http://toy.hateblo.jp/entry/2006/06/16/092505 の続き的なメモ。
概要:
Outlook系メーラーから直接、添付ファイルを開こうとすると昨日まで開いていたファイルが開かない。
でも、マイドキュメントなどに保存した後のファイルは開く。
もしくは、
ファイル file name を作成できません。ファイルの作成先フォルダを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックして、そのフォルダへのアクセス権を確認してください。
とメッセージが表示される。
レジストリを操作する場合はMicrosoftサポートオンラインへ
Outlook で電子メールの添付ファイルを開くか保存しようとすると "ファイルを作成できません" というエラー メッセージが表示される
もしくは、
Outlook 2003 または Outlook 2007 を終了しても、Outlook のセキュリティで保護された一時ファイル フォルダに添付ファイルが残る
を参照で。
レジストリを操作するのがちょっと恐いという方は以下、
前準備
- マイコンピュータを開く
- ツール(T) → フォルダオプション(O) を開く
- 「表示」タブを開く
- ファイルとフォルダの表示 : 「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェック
- 「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックをはずす
- [ OK ]をクリックして画面を閉じる
処理の流れ、
- とりあえず、メーラーから開く添付ファイルを開く(開けばなんでもOK)
- その開いた添付ファイルを「名前を付けて保存(A)」を開き、保存先フォルダを確認する
(確認のみで、保存はしなくてOK) - 多分、保存フォルダは「OLK**」(*は数字)だと思う
- メーラーを閉じて、エクスプローラのフォルダオプションで、表示タブの
「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックをいれてOK - 「Documents and Settings」フォルダを右クリックして「検索」を開く
- ファイル名のすべて・・「OLK**」(*は数字)にして、詳細設定オプションは、
・システムフォルダ...・隠しファイル...・サブフォルダ...にチェックを入れる - ちなみに、Windows Search だとなんだかうまくヒットしない(自分の設定が悪いのかもしれない)
ので旧検索をつかうといいかもしれない - 検索結果に「OLK**」フォルダが表示されたらそれを開き、中のフォルダやファイルを消せるもののみ削除する
- 一応、PCを再起動して終了
というのが正しい手順(?)だと思われるけど、端折って
- 同上
- 「名前を付けて保存」 で開いたフォルダの中にあるファイルを(とりあえず)すべて選択して[Delete]キーで削除
- 保存しないで終了してPC再起動
でもOK。
この現象が起きやすいのは、添付ファイルをメーラーから直接開いて、終了する時に「保存しますか→OK」してしまう人。
(tempに保存できるのは、Filename00からFilename100までで、Filename101を作るときにエラーになるのが原因だとか・・・らしい)
当初デフォルトのフォルダは「OLK5」なのかと思っていたけど、環境によって違うみたい。
ちなみにこれはOutlook系のメーラーが対象。
Thunderbirdでは別のフォルダが使われているので、ファイル名を指定して実行「%temp%」でフォルダの中身を削除でOK。
****
追記:
Outlookのセキュリティを一時的にさげることで対処できるとか出来ないとか・・・・。
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