STARDUST can be found.

振り返らない。忘れるまでは。

テントや寝袋はもう人に譲ってしまったけれど

お題「キャンプ」

f:id:Toy4:20180630091431j:plain

アタシが小学2〜3年生頃から、夏休みと言えばキャンプだった。

北海道内をクルマで周ってその先でキャンプをするという、ホテルや旅館に泊まる費用を抑えるためのキャンプだったんだろうと今は思う。

確か一番はじめは、キャンプ場じゃなく出かけた先の峠道の川辺にテントを張って過ごした。はじめは我が家しか居なかったんだけど、張られたテントを見て御夫婦の方が同じ川辺にテント張ったという記憶がある。もちろん水道やトイレも無いので水は川からトイレは木陰でスタイルだった。どこでキャンプしたのかもう正確な場所はわからないけど、小樽に行った時なのでその付近の山の中だったんだと思う。「小樽万博」という言葉が頭から出て来たのでググる1984年に小樽博覧会という催しがあったので、多分それに出かけたんだろう。

そのあとの年からは親戚の家族や友達家族で2〜4家族で毎年キャンプをしていた。キャンプ地として多かったのは、親戚の家もある小平町の臼谷海水浴場が定番となった。親戚の家は道路を挟んだ向こう側がすぐ砂浜という立地だった。暗くなると海水浴場のトイレの壁全面ビッシリと蛾が覆っていて恐怖だった。コインシャワーでお金を入れようとしたら腕に電流が流れて痺れたコトもあった。子供の頃、キャンプはとても楽しいと思っていた。

大人は準備が大変だったろう。でもきっと親父も楽しんでいた。言い出しっぺは親父だったはずだ。

もう20年ほどキャンプをしていない…。

タイムマシンがあるなら、子供に戻って楽しいキャンプがまたしたい。

そんな風に思った。

 

www.town.obira.hokkaido.jp