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振り返らない。忘れるまでは。

上手い話にゃウラがある。

以前、現金化が容易な高額商品を大量に注文してくる取引先がお盆期間中にトンズラ、多額の焦げ付きが発生という案件があった。

また、普段はそれほど売上発生のない取引先でゴールデンウィーク前に多品目の現金化が容易な商品を注文・受け取りし、GW期間中にトンズラ。これも勿論焦げ付きとなった。

 

よくあるのは、その昔取引がありながらも疎遠になっていた先、特に関係が良くなかった先から急に取引依頼が来る場合で、信用調査などをしないままに取引を再開してその取引先が倒産、夜逃げ、回収不能というパターン。

しかし、普段から取引を行っていてそこそこに信頼関係が出来ている(と思っていた)先で急な倒産や夜逃げがあるとなると、それを事前に察知するのは難しい。

  • 仕入先の変更
  • 急な取引の申込
  • 仕入納期を急ぎすぎる
  • 仕入額の急激な拡大・減少

こんなケースにはなんらかの理由があるとか…。

  • 売上ダウンで生産量調整?
  • 従来の仕入先と取引中止?
  • 返品や販売トラブルが起きている?
  • 取り込み詐欺

 

んで、今回成人式という晴れの日を台無しにする詐欺事件が発生している。このような悪どい会社や業務を事前に察知することは可能だろうか? 少々前には旅行会社でも同じような詐欺事件があった。 基本的に実際に会社があって業務を行っているようなところで詐欺に遭うとは思わない。実際に遭遇するのは交通事故レベルだ。それを防ぐ手立てはあるのだろうか?

着物レンタル会社の社長は海外に行方をくらましているようだが、早く捕まってほしい。いったいどの時点で詐欺をはたらこうと思ったのか、なぜその様な状況になったのか気になる事件だ。