STARDUST can be found.

振り返らない。忘れるまでは。

3人乗りのロードスター

マツダ、初代「ロードスター」のレストア・サービスで完成した第1号車を納車! - Autoblog 日本版

初代ロードスターが発売された頃、アタシはまだ中学生だった。中2に上がった時、新卒でやってきた優男の先生は服装に合わない赤い靴下を履いてきたことから、生徒達の遊び相手と認識され授業以外にもいくつかの交流が生まれた。

その中で、先生が新車でロードスターを買ったのでクルマ好きの何人かが乗せてくれとお願いしたコトがあった。今ではまずないコトだけど、その頃はまだまだ教師の(まだそんな言葉はなかったけれど)コンプラも緩く周りも寛容だったので、エライ人達には内緒で助手席に乗せてもらいほんの少しのドライブを楽しんだ。バックからのスピンターンまで披露してくれたのだから、着任式に赤い靴下を履いてくるだけの人物ではあったのだ。

しかもその時、助手席に乗ったのはアタシだけではなくもうひとりクラスメイトの女の子も乗ったのだ。乗車定員2名のクルマに3人。助手席はアタシとその膝の上にユウミという女子中学生。助手席ではあるものの新車のスポーツカーに乗った興奮と幼馴染ではあるものの女子を膝に載せた興奮がアタシの中でロードスターへの憧れに置き換わってしまったような気がする。クルマ自体の魅力とは別のところで、あのクルマは良かったという思い出が懐かしくもあり、二度と戻らないコトの虚しさを感じさせるんだよね。