真っ白なネコのしっぽの色の話
よく家人から『面白い話して』とリクエストされる。
コレはアタシが基本無口で何も面白い話をしないからだ。
会社でも同様に基本無口だ。
そして『面白い話』と言われてどのような話をして良いのかわからない。
なぜなら、話す相手はとても内容を選ぶ人だからだ。
聞く人によって話す内容は、その人の興味や思想、理解力のレベルによって変わるだろうけど、もっとも重要なのはその人の今現在の環境&心境だろう。
家人は病を患っていてこちらも話す内容に気をつかう。また、昔のコトをよーく覚えているタイプなので、間違ったコトを話してしまうと詰められてしまう。さらに自分の価値観が絶対的なので、意にそぐわない内容の場合は自分の正論で攻め込んでくる。
こちらとしては相手にダメージを与えてはならないと思うので反撃はしない。以前は「ぼやき」じみたコトを言ったりもしたけどそれが地雷になるケースが多数だったので黙って無抵抗で嵐が過ぎるのを待つことにしている。黙っているコトでも無抵抗であってもそれが理由になり攻撃が増えるケースも多いのだけれど。
そんなわけで色々なコトにほぼ興味が無い人が面白いと感じる『はなし』ってなんだろね〜。
はなし上手だったなら、こんな苦労は無いのかなと、そんな風に思った。