リーマン生活10年。
最近はずいぶん少なくなったけど、5年位前まではひと月の内、一週間は午前様、システムの入れ替え時には半年間ほとんど毎日を最終電車生活したこともあったが、残業代など
1円
も支給されたことはない
NBonlineの記事で、
残業代11.6兆円が消失する?!
国民的議論にならないまま着々と進む労働法制の大改革
というのが載っていた。
要約すると、
あるいは「自律的労働時間制度」
と呼ばれるものを、来年の通常国会への法案提出予定だとか・・・。
その内容は、
労働基準法で定められている1日8時間、週40時間の労働時間規制を適用しないということ。
いつ、どのように働くかという自由度が高まり、働いた時間ではなく仕事の成果によって賃金を決められるということらしく、
これが、
極めて多数の労働者に重大な影響を与えかねない新しい労働法制の議論が、絡み合う利害関係者の思惑のために国民によく知らされないまま進んでいる。
とのコト。
「残業」という概念がなくなり、「残業代」も支払われなくなるということである。
らしい。
「基本給が安くても、きっと残業代がついてそこそこ貰えるに違いない!」
などと思って就職したら、残業代が一切ない!
そんなオイラのような人が増える悪寒。
- 作者: 中野 麻美
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/10
- メディア: 新書