デマとか備えとか雑感（北海道胆振東部地震かるく被災メモ。其の参）
前回、前々回からの続き
6日の朝にはLINEでいろんな情報がシェアされて回ってきた。中でも断水に関する情報はラジオでも「デマ情報」として注意喚起されていた。ただ、断水の可能性はなきにしもあらずだと思ったので、風呂と飲料水用のボトルに水を貯めとくコトにした。余震が続いているので今現在もボトルの水は入れ替えて風呂にも水を貯めてある。あと2、3日は継続する予定。
デマも含む情報の発信は、
- 消防のほう
- 自衛隊情報
- NTTに勤める知人
などだった。強盗や暴動、差別的だったり、とんでもない変なデマは流れて来なかった。
今回、震源の厚真町やその隣のむかわ町は甚大な被害となってしまったけれど、札幌の場合は一部を除いて停電がメインの災害となった。多くの北海道民がはじめて長時間停電にさらされるコトになったと思う。これが冬に起こらなくてホントよかった。でも、今から真冬にこれが起こったらどうすべきか考えなきゃならない。今回はその教訓になったと思う。
アタシの場合、今回はガスも水も止まらなかったけれど、電気が40時間ほど止まった。ガソリン不足や物流網のストップは今日も生活に影響している。
日々の備蓄、用意は本当に大切だと思う。外で買い物の列に並んでいる時、子供達は走り回って遊んでいた。赤ちゃんを抱いたお母さんも並んでいた。これが真冬だったら子供達や赤ちゃんはどうなってしまうだろう？ 小さな子供のいる家庭ほど準備が必要なんだろうな。
それにしても、コンビニやスーパーの店員さんには頭が下がります。道内最大能力の発電所が使えなくなる状況でこんなにも早く電力を回復してくれたほくでんの現場の方々、関係者の方々にもホント感謝です。道外からの救急車両やピザのデリバリー車を見ました。いろんな方の支援、本当にありがたく思います。
厚真とむかわ町の復興を願って、
