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振り返らない。忘れるまでは。

美人姉妹とドライブ

 

toy.hateblo.jp

 

一人暮らしをはじめる前に、ひとり札幌まで家を探しに来たときの話。

確か、JRで札幌駅に到着し、そこに不動産屋に勤める知り合いのお姉さんに迎えに来てもらった。そのお姉さん、ジュンちゃんは、アタシが小さい頃からの知り合いで確か4つか5つほど年上だったように思う。アタシが小学校に入ったときは高学年に居たけれど、中学校の時*1ジュンちゃんは居なかったので最低でも4つは上だったはずだ。なので22~25歳くらいだったのだろうと思う。見た目は全盛期の工藤静香をキリッとしたような感じの美人で、アタシは久々に会うのを楽しみにしていた。で、ジュンちゃんの営業に使っている自家用車の助手席に乗せてもらって物件巡りをしたのだ。昼ご飯もご馳走になったように思う。そして、なんやかんやで物件を決め、その日は別れたのだが、その後の記憶があまりない。浮かれていたんだ。

翌日、JRで地元に帰る予定になっていたのだが、前日にジュンちゃんとの話の中で、ジュンちゃんも地元にちょうど帰るのでクルマに乗せていってもよいと言う話をもらっていた。なので、アタシはひとりで帰るのも寂しいし、美人のお姉さんとの時間も楽しいだろうと、便乗させてもらうコトをお願いした。さらに、ジュンちゃんにはアタシよりひとつ年上のこれまた美人の妹がいて、その妹ツウちゃんとジュンちゃんアタシの3人でロングドライブ出来ることになったのだ。アタシの地元は札幌からクルマで5~6時間掛かる。

アタシはその日の朝、ジュンちゃんとツウちゃんが暮らすアパートに向かった。迎えてもらった美人姉妹二人暮らしの部屋は、なんとも甘くいい匂いがして、朝の光がレースのカーテンを通して部屋をほわ~んとぼやかして見せてくれた。二人はまだ出掛ける支度の最中で、二人が化粧をしている姿を部屋の隅に座ったアタシはぼんやり眺めるだけで楽しかったように思う。

それから、ジュンちゃんの確かフォードのフェスティバとかいうクルマで、地元に向かって出発したのだ。運転免許が無かったアタシは後席に座ってるだけだったけど、5~6時間の道のりもまったく長く感じなかった。クルマの中では大黒摩季の歌が延々とリピートされていて、それまではあまり知らなかった大黒摩季もなんだか好きになってしまった。

あのふたり、今頃何をしているんだろう? そんな風に思う。

 

 

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*1:田舎の学校だったので進学先はひとつしかない